大学経営セミナー

顔認証技術の活用とWEB出願システムの高度化

2013年7月9日 大阪マーチャンダイズマートビル(OMM)  

2013年7月9日(火) 大阪マーチャンダイズマートビル(OMM)にて、第1回大学経営セミナー「顔認証技術の活用とWEB出願システムの高度化」を開催しました。(主催:NPC大学問題研究所、共催:共同印刷西日本(株)・日本電気(株))

2013年度入試において近畿大学が「エコ出願」を大々的に打ち出し、受験生のみならず世間の注目を集めたのは記憶に新しいことと思います。さらに14年度入試では、近畿大学・東洋大学・中京大学がWEB出願に1本化する方針を打ち出しています。今回のセミナーでは冒頭に主催者代表である阿部所長より、関西の主要58大学の内13年度入試でWEB出願を実施した大学は16校、14年度に導入・実施を決定している大学が6校、現在検討中の大学が6校(研究所調べ)と、2年後には主要大学の半数以上がWEB出願を導入する勢いであることが提示されました。

ご参加下さいました皆様には厚くお礼申し上げます。

プログラム内容
顔認証技術の活用とWEB出願システムの高度化
~ 大学の「入学力」向上のために ~
第1部 入試業務の高度化とWEB出願システム
共同印刷西日本株式会社代表取締役社長/岡田 正明

WEB出願システムの概要説明に加え、コールセンターの事務軽減と合理化に向けたPC上で受験生からの様々な質問に話し言葉で回答し、蓄積した質問内容から学習して、より最適な回答ができるように進化していく「バーチャル・エージェント」の紹介、不正受験防止策として日本電気が開発した「顔認証」システム(USJ年間パスポート利用者の不正利用防止に採用されています)の紹介と充実したバックオフィス機能の紹介

第2部 「顔認証システム」の活用
日本電気株式会社第二官公ソリューション事業部/國領 理絵

「顔認証」システムの仕組みと世界に誇る認証精度の優秀性のデータ紹介とデモ

第3部 「入学歩留率」の向上にむけて
NPC大学問題研究所所長/阿部 功

2013年2月の産経新聞1面でも紹介されたNPC大学問題研究所の調査で、関西の主要大学における「入学歩留まり率」の低さをテーマに取り上げ、『「入学歩留まり率」の向上に向けて』について「経済的インセンティブ」面、「入学モチベーションの向上策」の両面から発表







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