「近畿地区:高大接続入試制度改革の取り組み状況」アンケート

2019年4月1日   調査報告

 2021年度に開始される大学入試は、現行のセンター試験に代わって、学力の3要素(①知識・技能、②思考力・判断力・表現力、③主体的に学習する力)を評価する「大学入学共通テスト」として実施され、特に英語については、「読む、書く、聞く、話す」の4要素の評価を行うこととなり、外部試験との併用が明記されました。

 大学において、この新しい大学入学者選抜試験を周知徹底させることは、高校2年生の大学選択と受験準備に必要不可欠であり、新制度のもとで自らのアドミッションポリシーに則った受験生をどのように確保していくべきか、その具体的方策を速やかに決定し、公表していくことが大学には求められております。

 本アンケートは、新しい大学入学者選抜方式の導入にどのような方針で臨もうとしているか、かつその方針をどのような方法で周知徹底させようとしているかをアンケート調査により高大接続改革の進捗状況と大学の入試改革の動向を把握・集約することで、受験生並びに高等学校進路指導の一助となることを期待しております。

  • 調 査 名 「近畿地区:高大接続入試制度改革の取り組み状況」アンケート
  • 対象大学 近畿2府4県に立地する172大学
          (国公立大学24校、私立大学123校、短期大学25校)
  • 調査期間 2018年10月20日~2019年2月20日
  • 回答票数 63大学
          (国公立大学14校、私立大学40校、短期大学9校)
  • 回 答 率 63/172大学=36.6%
          (国公立大学58%、私立大学33%、短期大学36%)

※このアンケートは、第8回 シンポジウム報告書に掲載されます。

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